校訓:自彊不息

「自ら努め励み、全力をつくして怠らない」

そして、三つの探究・多文化共生!!

 

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 本校は、明治30年(1897年)4月、町立結城蚕業学校として創立し、同年6月に染織学校を併設したことに始まり、農業科、商業科、園芸科、生活科、普通科、と時代のニーズや地域の要望に応えて新設、改編を続け、127年の時を紡いできました。常に次世代を担う若者の育成を目指し、地域の期待に応えてきたからこそ、長い歴史を刻み続けることができたのです。そして今、外国人生徒も増え、国籍にとらわれない多文化共生へと進んでいます。

 

◎校訓は、自彊不息(じきょうやまず):自ら努め励み、全力をつくして怠らないこと

 この校訓のもと、学業、部活動をはじめとする様々な活動に、一人一人の生徒が、素直に前向きに取り組んでいます。先日の入学式では新入生代表から、対面式では2・3年生の代表から、この校訓についての思いが語られ、伝統の引き継ぎの瞬間はとても感動的でした。

 

 

◎三つの探究・多文化共生

 1  自分を知る・他者を知る・将来を考えるプロジェクト
   インターンシップや人間関係づくり体験を通じて、コミュニケーション能力を高め、自分を見つめ、望ましい職業観や勤労観を醸成します。
 2 歴史を学ぶ・伝統を学ぶ・地域を考えるプロジェクト
   1989年から続くつむぎ教室、結城の古い街並みを散策しながら学ぶ歴史探究等の活動の中で、郷土を愛する心を育みます。
 3 日本や外国の文化、風土等を考えるプロジェクト
   3年生の英語の授業を中心に、自国や他国の歴史、産業などを活動に取り 入れ、英語力はもちろん、より高い考える力や表現する力を養います。

 

 結城一高では、このような体験的な活動をとおして、学ぶことによって楽しくなり、楽しみながら学ぶことによって学びが深まると考えています。

 皆さん、結城一高の学びを是非ご覧になってください!

 

令和6年 4月

茨城県立結城第一高等学校長  長久保 靜江