8/5(日) <今日は,学校休みです>
朝,ミャンマーとの国境にある検問所まで散歩。
宿泊しているホテルから歩いて10分
6時半開門。現在6時なので人影もまばら。
右下の写真は,国境の橋。
橋の真ん中で国旗がミャンマーに替わります。
午前
メーファールワン財団ドイトン見学。
ミャンマーとの国境に近いの山頂にあります。
ドイトンとは,ドイ(山)のトン(のぼり:写真左下)の意味です。
結城駅北口「ドイトンコーヒー」は,ここが発祥です。
クンチャイ殿下(シーナカリン王太后の息子)は,タイ北部の少数民族の困窮に心を痛めた母の遺志を継ぎ,2002年に「タイ山岳民族生産奨励基金」を「メーファールワン財団」に改称し「ドイトン開発プロジェクト」を企画。
麻薬生産の代わりにコーヒーや陶器,和紙,民芸品などを生産,販売することにしました。
上写真左は,麻薬撲滅に貢献した王家の博物館内です。
現在,犯罪とは無縁な生活ができるようになりました。
タイ北部の洞窟救出現場付近にも行きました。
女性が仰向けになっている山。名前はないそうです。
一旦,迷うと誰も見つけられそうもありません。
発見には,日本のJAXAの衛星画像が貢献したそうです。
現場には行けず手前で記念撮影。
はやくも観光地になっています。
洞窟救出現場付近
午後
麻薬博物館訪問。
世界的なケシの栽培の歴史,麻薬としてのアヘンの恐ろしさを実感しました。
この地域がケシ栽培による壊滅的打撃をこうむった場所であることを再認識しました。
そして若年者も麻薬に冒されている事実,展示物・説明から改めて薬物の恐ろしさを実感しました。
トライアングル地帯(チエンセーン)
メイサイ市内から南東へ約30㎞の地へ
ここは,ミャンマー,ラオス,タイ3国の国境が接しているメコン川(ラオスとの国境)とルアック川(ミャンマーとの国境)の合流点。
かつて世界最大のケシ栽培地帯として,ゴールデン・トライアングル(黄金の三角地帯)と呼ばれた所。
左写真対岸は,ミャンマー。右写真がラオスです。
ラオスには,中国系の企業が相当進出しています。
タイ側には,お寺があり観光客でにぎわっています。
トライアングル地帯の南フアイサーイで偶然,サッカー少年団に遭遇。
出家中の少年たちが所属するチームです。
コーチは,もう合流していました。
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