「見通しをもって粘り強く」

実社会で生活するには、様々な場面に対応するための知識や技能が必要です。

しかし、知識や技能をだけでは、予測が難しい時代に柔軟に対応していくことは困難です。

そのため、知識や技能を確実に習得する過程で、思考力や判断力、表現力などもしっかりと育むことが大切です。

さらに、豊かな人間性や学びに向かう気持ちを培うことで、学んだことをその後の人生や地域社会で生かそうとする心構えが養われます。

 

学びに向かう気持ちをもち続けるには、勉強が面白い、楽しいなど、生徒一人一人が授業の中で学びの達成感を得ることが大切です。

 

こうした授業を通じて、生徒の皆さんには見通しをもって粘り強く取り組む力が身に付いていきます。この力こそ、学んだことをその後の人生や地域社会で生かそうとするために求められる力です。

 

本校では、週時程内に学年ごとの会議を位置付けし生徒一人一人の実態把握に努めております。その上で、計画的に実施する各教科会で授業の改善や工夫、学習評価の充実について検討しております。

 

分かる授業、面白い授業、共に考え・学び合うことで新しい発見や豊かな発想が生まれる授業、振り返りにより次の学びに生かす授業等の実践を通じて、生徒一人一人が見通しをもって粘り強く取り組む力をしっかりと身に付けてほしいと願っています。

 

令和3年8月3日の「3つの力をバランスよく育むこと」でも一部重複する内容を掲載しております。

 

令和5年1月10日(火) 校長 堤祐二

  

令和4年12月11日(日)から3泊4日で沖縄修学旅行に行きました。

平和学習や文化体験、マリン体験など多くの活動に取り組みました。

日頃の教科学習に結びついたと思います。

 

ハイビスカスの花が、生徒たちを歓迎しております。

 

砂浜で語り合っている生徒たちを教師が見守っております。